「The Division」ニューヨークでパンデミック!?オープンワールドのTPS!

概要

 

『The Division』は、2016年3月10日にユービーアイソフトより発売されたオープンワールドのオンラインRPGです。
PCの他、Playstation4、Xbox Oneにも対応しています。
PCでは、UBIソフトのU-Playの他、Steamでも販売が行われています。

今作は、2013年に死去した故トム・クランシー氏のシリーズ初のオンライン専用のRPGゲームとして発売され話題になりました。
週刊ファミ通のクロスレビューでも40点中36点を獲得するなど、プラチナ殿堂入りしています。

 

舞台

 

『The Division』の舞台となるのは、世界の中心都市・ニューヨークです。
雪の降る感謝祭の翌日のブラックフライデーに行われた組織的なウィルステロによって世界中でパンデミックが発生し、文明は崩壊の危機に瀕しており、ニューヨークもその被害を被っています。

プレイヤーは、ライフラインが一つずつ機能しなくなり、水や食料も尽きようとしていく都市を救うために組織された戦略エージェント「ディビジョン(Strategic Homeland Division)」の一員です。
ディビジョンは「上層部が機能していない可能性がある」という危機を想定した部隊のため、自律的な活動が認められています。
ディビジョンのエージェントとなったプレイヤーは、崩壊したニューヨークで自身の判断により、復興とテロ事件の解決を目指すことになります。

こういった世界観は、アメリカの軍部が実際に研究している「Operation Dark Winter」をベースにして作られました。
Operation Dark Winterは「ニューヨークで細菌テロが発生した場合、最悪の場合は90%の人命が失われる」という軍事シミュレーションであり、その未曾有の事態を引き起こさないために、Directive 51という即応部隊が現実で設立されたことを下敷きにしています。

オープンワールドで表現されるニューヨークも実際の町並みを一部再現しており、例えば、ディビジョンの拠点となるのはニューヨークの中央郵便局です。
有名なランドマークの前では、建物が燃え、自動車が放置され、凄惨な最後を遂げた遺体が転がっています。
本作は、このような事態が現実に起こりうるかもしれないという恐怖を想起させられるゲームになっています。

 

システム

 

『The Division』は、三人称視点のカバーシューターとしての要素と、RPGとしての要素が組み合わさったゲームです。
レベル制が採用されており、少し上のレベルの敵を前にすると非常に苦労します。
始めの頃は、TPS視点でアサルトライフルを構え、正確なヘッドショットをモブキャラに一マガジン撃ち込んでも倒れない、という違和感を感じることもあると思います。

ですが、オープンワールドの今作はエリアごとに大まかに出現する敵のレベルが設定されており、ある程度適切なエリアを探索することでストレスなく遊ぶことができます。
レベルを上げすぎてしまった場合も、ミッションではノーマルモードの他に敵のレベルが上昇するハードモードを選ぶことができるので安心です。
ファストトラベルも採用されており、拠点間・エリア間の移動もスムーズに行うことができます。

RPG要素として、拠点では「医療棟」「技術棟」「防衛棟」へと物資の投資を行うことで機材を整えることができます。
これらをアップデートすることでプレイヤーのスキルがアンロックされ、より強力なタレット攻撃や支援を行うことが可能になります。

本作は最大4人での協力プレイに対応しており、プレイヤーごとに特色のあるスキル設定をすることでより共闘感が増す要素となっています。

 

ハクスラ要素

 

初めに『The Division』をオープンワールド型のオンラインRPGとご紹介しましたが、本作のシステム的な特徴の一つとして挙げられるのがハクスラ要素です。
本作に登場する様々な装備の性能は、基本的にはランダムで決定されるようになっており、トレジャーハントの要素もあります。

先程ご紹介した復興とテロ事件の究明というストーリーは、各地で発生するアクティビティやミッションにより進んでいき、そちらでも装備を集めることが可能ですが、そのストーリーの他にもトレジャーハントを行うための要素があります。

今作にはレアアイテムが出やすい「ダークゾーン」と呼ばれる地域が設定されており、そこは汚染がより進んだ隔離された地区として描かれます。
この地域ではシステム上PvPが可能で、強力な装備の奪い合いに参加することが可能です。

 

終わりに

 

2017年末に行われた1.8アップデート「レジスタンス」では、ダークゾーンの他にも4vs4の対人戦「スカーミッシュ」が追加されるなど、『The Division』の世界はまだまだ拡張を続けています。
現代のテロ対策というストーリー、トレジャーハントに惹かれる方、そしてPvPが好きな方にもおすすめしたいゲームです。

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